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スリランカの工場地帯にて、第2回世界あおぞらお絵かき®を開催しました。

2回目の開催は、1回目の開催地から100km以上離れた地域でした。

「今回、参加してくれた子供たちの多くが、家計に余裕がなく、生活することが精一杯な子供たちです。 だから、今日、絵を描いたことが本当に楽しかったと思います。 そして、外国から来たお姉さんと一緒だったことは、本当に素晴らしい思い出になったでしょう。」 と言ってもらえた時、嬉しくて、胸がいっぱいになりました。

私はずっと”著名人になりたい”と思ってきました。

3.11の時、何もできない自分が悔しかったんです。 お金を集めることも、物資を調達することも、自分が現地入りした時にできることも、すごくすごく微々たるものでしかなくて、 それが容易に想像できたから、結局、動くことができませんでした。

だから、著名人が呼びかけるだけで、多くのお金や物資を集めることができている姿や、 著名人が現地を訪れるだけで、現地の人たちの大きな支えになれている姿が、心から羨ましかったんです。

自分が著名人になれれば、もっと多くの人たちのチカラになれるのに・・・ そういう思いで、今日まできました。

今回のイベントを通じて、「日本人」というだけで、現地の1人でも多くの子供たちの笑顔に繋がれたこと、1人1人により深く残る体験を提供できたことが、幸せでした。 私にとって、日本人であるということが、”著名人になりたい”という思いと、同じ要素を含んでいることに気がつきました。

今回のイベントが、子供たちのこれからの希望になれると嬉しいです。

世界あおぞらお絵かき® 代表 森田さやか


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