新品以上の価値をのせて。
大きな紙にお絵かきをした後は、Xmasプレゼントを1人1人に贈りました。 Xmasプレゼントの中は、みなさんから贈って頂いた文房具と、一般社団法人輝女Club®ファシリテーター小嶋レイ子さんが、現地で子どもたちのことを思って1つ1つ選んだお菓子が入っています。
私の元に文房具が届く度、その文房具の持ち主さんが大切にしてきたことや、その文房具に刻まれた素敵な思い出が伝わってきました。
名前の書かれた色鉛筆を見ながら、お母さんがお子さんを思って1本1本に丁寧にお名前を書かれた様子を思い浮かべたり、
1色だけのクレヨンを見ながら、どうしてこの色だけ新品なのかな?大切にしすぎて使えなかったのかな?それとも大好きでよく使う色だから新しく買ってもらったのかな?なんて想像したり、
新しいペンを見ながら、使うつもりでいたペンを、子どもたちのために譲ってくれたんだろうなって考えたり・・・。
あなたの物だったからこそ、その文房具に、たくさんの思いや素敵な思い出が込められて、新品以上の価値が生まれているように私は思います。 あなたの物だったからこそ、文房具としての実用性だけじゃなくて、フィリピンの子どもたちの夢を応援するアイテムとして、子どもたち1人1人の宝物になるのだと私は感じます。 ご協力くださったみなさん、本当に本当にありがとうございました。
・・・文房具を贈ってくれた女性が、文房具と一緒にこんなメッセージを添えて送ってくれました。 『小さい頃に使っていた文房具を、国を越えて使ってもらえるなんて、すごく素敵だし、バトンを渡してるみたい。』 「バトン」って、すごく素敵な表現ですよね(#^^#)
子どもたちがワクワクしながらプレゼントを1つ1つ確認する姿、
受け取った文房具をお互いに見せ合いっこする姿、
プレゼントから生まれた笑顔が、みなさんに届きますように・・・☆
最後に、フィリピン セブでの世界あおぞらお絵かき®を企画して下さった一般社団法人輝女Club®の、ファシリテーター小嶋レイ子さんのメッセージをご紹介しますね。 『今回は沢山の思いと文具のご協力があり、フィリピンの子供たちにXmasプレゼントを渡すことができました。
子供たちは本当に嬉しそうにお菓子と文具を受け取ってくれました♪
その笑顔を見て、むしろ私たちの方が元気をもらった感じです。
モノに溢れている日本で、鉛筆1本のプレゼントが子供たちの夢や希望に繋がるかは分かりません。
プレゼントを渡すことが偉いわけではなく、純粋に受け取ることができる気持ちが凄いことなんだと感じます。
子供たちの可能性は無限です。
たった1本の鉛筆、1冊のノート、ひとりの日本人との触れ合いから、子供たちが夢を描け、可能性を開くきっかけができたら嬉しく思います。
「1本の鉛筆プロジェクト」として、輝女Clubでは引き続き寄付とチャリティー活動を続けていきたいと考えています。』
画材・文房具を贈ってくださった 木下 香理様、原 菜摘様、どうもありがとうございます。 あと少しでクリスマスですね。 みなさんに素敵なクリマスマスが訪れますように☆ 世界あおぞらお絵かき 代表 森田さやか 一般社団法人輝女®Club企画 〜フィリピン Xmasチャリティ〜 開催日:2015年12月13日(現地時間) 主 催:一般社団法人輝女®Club 会 場:セブンスピリット 総指揮:山形則子 サポート:BenazirGayo